各産業界の企業をつなぎ、体系的な情報を共有し、研究開発ネットワークを構築します。
MEMSパークコンソーシアムは、情報・通信、自動車・家電、医学・バイオなどのさまざまな産業界の企業をつなぎ、基幹部品を創製するための具体的な研究開発へと導くことが大きな役割です。ここでは、体系的な情報の共有を通じて、関連企業、関連機関による研究開発ネットワークを構築していきます。
また、特定の関心を持った分野においては、プロジェクトチームを立ち上げ国内外の関係機関と連携を図りながら進めていきます。
また、講師の先生方や会員企業同士のネットワーク形成、協業や共同研究等の足がかりをつける場として定期的に“MEMSPCカフェ”を開催いたします。
その他、MEMS技術者の育成を目的とした人材育成事業の展開を通し、マイクロデバイスの設計、製造をすることのできる人材の輩出を促進していきます。
仙台地域には東北大学の半導体・材料・通信・記録などの分野で世界最先端レベルの研究成果が集積しており、これらの知的資源を求めてハイテク関連企業の集積も進んでいます。そのため、このような優れた科学技術や研究開発のインフラを存分に活かし、行政（仙台市・宮城県）、研究機関（東北大学等）、企業、産学官連携機関が一体となって新産業・新市場の創造に取り組んでいます。
MEMSによる電気、光、機械、材料などの様々な技術を融合した技術開発により、センサや回路、さらにアクチュエーターやエネルギー源などのいろいろな要素からなる小型のシステムを実現し、情報通信から計測や医療などさまざまな分野に応用応用できるような技術支援に取り組んで参ります。