JST復興促進センターからのお知らせ
JST復興促進プログラム(マッチング促進)のご案内
JST復興促進センターより、JST復興促進プログラムのご案内をいただきましたので、会員の皆様あてにご案内させていただきます。
(1)概要
JST復興促進センター仙台事務所、盛岡事務所、郡山事務所に配置するマッチングプランナーが産学官連携支援機関の協力のもとに、被災地企業のニーズを発掘し、これを解決できる被災地を始めとした大学等の技術シーズとマッチングし、産学共同研究を実施します。
研究費規模に応じて、3つのタイプ(可能性試験、タイプT、タイプU)に分かれます。
(2)申請受付期間
本年度の第1回目の課題申請書は6/25に締め切りました。
第2回目の締め切り(時期は検討中)に向けた案件について、随時ご提案を受け付けております。ご相談ください。ご提案を受付後、JSTのマッチングプランナーが加わって研究開発計画や事業化に向けた戦略などのリファインを行い、課題申請書を共同で作成してゆきます。
なお、可能性試験向けの案件につきましては、随時課題申請書の受付と審査を行っており、申請書受付後おおよそ2週間後には採否の通知を致します。
(3)申請者の要件
JSTマッチングプランナー、被災地企業と全国の大学、高専、公設試等(大学等)の研究者の共同申請。
申請を希望される際には、各事務所までご相談ください。
http://www.jst.go.jp/fukkou/contact/index.html
(4)研究開発費(1課題あたり)
>研究開発費(1課題あたり)
可能性試験: 〜200万円/年
タイプT: 200万〜1,000万円/年(マッチングファンド形式)
タイプU: 1,000万〜2,000万円/年(マチングファンド形式)
(5)研究機関
1〜3年(予定)
ただし、可能性試験は最長1年
(6)事業説明会スケジュール
事業説明会ページは下記をご覧ください。
http://www.jst.go.jp/fukkou/news/e_120402_01.html
(7)公募・選考スケジュール、申請要領および課題申請書
下記をご覧ください。
http://www.jst.go.jp/fukkou/about/matching.html
(8)申請方法
マッチングプランナーと事前相談の上、必要書類を作成・用意して提出いただきます。必要書類は申請要領でご確認ください。
なお、提出方法は郵送のみ(消印有効)となります。持参、FAX及び電子メールによる提出は受付けられませんのでご注意ください。
(9)本プログラムのメリット
①マッチングファンド形式だが、企業持ち出し負担を他の助成プログラムより低く設定している。
(負担割合 1年目:1/5、2年目:1/4、3年目:1/3)
②企業持ち出し負担費用は、人件費、使用設備の減価償却費、大学への寄付金等でも可。
(高価な自社保有設備を使う場合は、減価償却費計上だけで賄える可能性あり)
③研究開発に使用する費用は、契約後仮払いとしてJSTから前払い支給される。
④被災地に認定された住所に拠点がある企業がメンバーとして参加していることが資格要件。
(全国区募集ではなく、被災地企業向け)
⑤助成金に不慣れな企業でも応募申請し、費用管理ができる。
(マッチングプランナーが課題申請書作成段階から参画し、アドバイスする)
⑥JSTのネットワークで研究開発パートナー候補を探し、マッチングの機会を得ることができる。