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MEMSパークコンソーシアム事務局

イベント情報

ポリマーフィルム上エレクトロニクスとウエブコーテイングの欧日シンポジウム

フレキシブルＯＬＥＤ、太陽電池、センサーなど、ポリマーフィルム上エレクトロニクスは、連続ウエブ(ロール)コーターにより比較的低コストで生産できる利点から、極めて大きな市場を形成しうる近未来商品として世界中で有望視され、精力的に研究開発が試みられています。このような状況下、欧州では、オランダのTNO、ドイツのフラウンホーファー研究所（ISE, FEP, IAP, ISC, etc. ) やライプニッツ研究所(INM, etc.) のような工業化・商業化のための研究開発を役割とした企業と大学の間に立つ研究所が、そのような商品、技術を開発する上で重要な役割を担っており、関連の大学、企業との協力が進んでいます。一方、日本では、工業化、商業化のための研究開発は主に企業によってなされてきましたが、近年の国際競争の激化とともに、研究開発のアウトソーシングの必要性が高まるとともに、それを国内だけではなく、海外、特に欧州に求める傾向が強まってきています。このような欧州と日本の研究開発状況の違いを考え、この分野における代表的な欧州研究所の専門家と日本の専門家や関係者が一同に会し、最近の市場動向、研究開発成果などを報告し合い、意見を交換することを目的に本シンポジウムを企画することになりました。 シンポジウムでは、近未来商品としてのフレキシブルなポリマー上エレクトロニクスの最新の研究開発状況と、その生産技術としてのウエブコーテイング関連技術の現状に関して、今最先端で活躍している欧州と日本の専門家に講演をお願いしました。また、シンポジウムの最後には、“何故、ポリマーフィルムなのか？ガラスではいけないのか？”というテーマでパネルデイスカッションも設ける予定です。日本の関係者の皆様にとって、今後の研究開発、事業化に役立つ情報が得られるとともに、欧州研究所との協力を始めるきっかけにもなれば主催側としてたいへんうれしく思う次第です。

シンポジウムチェアマン： 青山学院大学、理工学部教授 重里有三
主催兼事務局：株式会社サーフテックトランスナショナル、代表取締役 鈴木巧一

日時:

2007年3月20日（火）〜21日（水）

会場 :

青山学院大学、青山会館 http://www.aogaku-kaikan.co.jp/top.html

主催：

（株）サーフテックトランスナショナル

協賛：

*21世紀COE　青山学院大学
*フラウンホーファー日本代表部
*ＩＣＣＧ International Organizing Committee
（ICCG：ガラスとプラスチックへのコーテイング国際会議）
*日本応用物理学会
*日本真空協会

シンポジウムチェアマン：

青山学院大学、理工学部、重里有三教授

プログラム（若干変更の可能性があります）:

Program
March 19, 2007

19:30-20:30
Welcome reception for the invited speakers from oversea

March20, 2007

8:15-9:00
Registration
9:00-9:15
Opening

Overview of Electronics on Polymer

9:15-9:50
H. Schoo(TNO, Eindhoven, The Netherlands)
"Systems in foil - Introducing the Holst Centre, technology programs for large area organic electronics"
9:50-10:25
K. Handa (Mitsubishi Chemical, Yokohama, Japan )
“Future trends of organic electronics device materials and those R&D strategy of Mitsubishi Chemical.”
10:25-10:45
Coffee break
10:45-11:20
H. S. Janietz (Fraunhofer IAP, Potzdam, Germany): “Design of active polymer materials for their application in electronic devices”１

Flexible Display

11:20-11:55
T. Den (Canon, Japan)
“Transparent TFT for flexible device”
11:55-12:30
J. Puetz, (INM, Saarbruecken, Germany):
“OLED and TCO on polymer foil”
12:30~13:50
Lunch
13:50-14:25
M. ITO (Toppan Printing, Japan)
“Flexible e-paper using e-ink”

Flexible solar cell

14:25-15:00
A. Gombert (Fraunhofer ISE, Freiburg, Germany)]
“Flexible solar cell”
15:00-15:30
A. Miyamura (Aoyama Gakuin University, Sagami-shi, Japan)
“High rate sputter deposition of functional oxide films for dye-sensitized solar cells”
15:30-16:00
Coffee break

High barrier

16:00-16:35
N. Schiller (Fraunhofer FEP, Dresden, Germany):
* High barrier coating for polymer electronics
16:35-17:10
A. Schwab (Fraunhofer ISC, Wurzburg, Germany):
* High barrier coating for polymer electronics”

TCO&ECW

17:10-17:45
T. Oya (Toyobo, Ohtsu-shi, Japan)
“TCO coatings on polymer films”
18:00-20:00
Getting Together Party

March21, 2007

Sensors

9:00-9:35
H. F.M. Schoo(TNO, Eindhoven, The Netherlands)
"Sensor Systems and Tags"

Web-coating

9:35-10:10
V. Kirchhoff (FEP, Dresden, Germany)
“Various key component technologies for highly functional web-coating”（Provisional） :
10:10-10:45
(Leybold Optics Dresden, Dresden, Germany)
10:45-11:05
Coffee break

Functional products by web coating

11:05-11:40
M. Mennig ( EPG, Saarbruecken, Germany)
“Light management foil by wet web coating”
11:40-12:15
N. Koshida(Agricurtural Univ. of Technology, Japan)
“ECW on polymers”

Panel Discussion: “ Why plastic foil? Why not glass?”

12:15-13:00
T. Oyama(Asahi Glass, Yokohama, Japan)
(Moderator: K. Suzuki)
13:00
Closing

講演言語:

英語

参加費（懇親会含む）:

＊ 2007年3月13日までの事前申し込み：28000円
＊ 2007年3月13日以降の申し込み：33000円（当日受付）
＊ 学生：参加費無料、ただし、懇親会費別（当日受付）
　　　　 （注：企業から派遣の学生: 一般扱い）

申込方法

以下に添付の申し込みフォームに入力し、E-mailで当社宛て（koich10@attglobal.net）ご返信、またはファックスでご返信ください。折り返し、受講申し込み確認書をE-mailまたはファックスで送信いたします。返信まで数日要する場合もあります。返信が届かない場合は、確認をお願いいたします。

お支払い方法:

事前申し込み：3月13日までに申込書の送付 3月15日までに下記指定銀行口座に振り込み

振込先

三菱東京UFJ銀行、新横浜支店
普通預金口座
名義人：株式会社サーフテックトランスナショナル,
口座番号：0152299
　（領収書は、希望者に当日手渡し）

　当日申し込み：現金のみ受付

お問合せ先：

セミナー内容について：

青山学院大学、理工学部、重里研究室
〒229-8558 神奈川県相模原市渕野辺5-10-1, J棟J412
Phone:042-759-6223　 FAX:042-759-6493
久住 (y_kusumi@chem.aoyama.ac.jp)

お申込、お支払方法について：

（株）サーフテックトランスナショナル
〒154-0004　東京都世田谷区太子堂2-14-6
スパーシア三軒茶屋弐番館510
Tel:03-5433-1220, Fax: 03-5433-1221
鈴木（koich10@attglobal.net）