イベント情報
「ウェアラブル×MEMS」マッチングフォーラム・ 第5回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト（iCAN'14）国内予選・MEMSPC総会 概要報告
5/16に開催いたしました標記フォーラムの概要について、下記のとおり報告いたします。
- 参加者数：
- 参加者総数163名（一般参加者：102名、関係者：25名、学生等：36名）
- 会場：
- 東北大学片平さくらホール
- 概要：
- 「ウェアラブル×MEMS」マッチングフォーラム（10:00〜12:00、15:40〜16:55）
国内の大学・企業からお招きした各講師の皆様から、MEMS技術をはじめとした様々なセンシング技術を内包したウェアラブル機器の開発事例や、ウェアラブル機器の最新動向等をご紹介いただき、新製品開発へのきっかけづくりを行いました。
＜第一部＞講演内容 講演者 10:00〜10:25 MEMSの開発、製品化、人材育成を支援する試作コインランドリ 東北大学マイクロシステム融合研究開発センター
准教授 戸津健太郎 氏10:25〜10:50 ウェアラブル機器を支えるMEMS技術 (株)メムス・コア
取締役 慶光院利映 氏11:10〜11:35 ウェアラブル・ヘルスケアセンシングとMEMSへの期待 東京大学大学院新領域創成科学
研究科人間環境学専攻 教授 山田一郎 氏11:35〜12:00 連続稼働7日間以上−看取り用無線心電計の開発− （株）リアルデザイン
大内仁 氏
＜第二部＞講演内容 講演者 15:40〜16:05 ウェアラブルの現状と将来 特定非営利活動法人 ウェアラブル 環境情報ネット推進機構
理事長 東京大学 名誉教授 板生清 氏16:05〜16:30 MEMSが常時支える人の健康と安心 オムロン(株) マイクロデバイス事業推進本部
湯上勝行 氏16:30〜16:55 最新センシング技術を用いたウェアラブル機器への応用事例 セイコーエプソン(株) センシングシステム事業部 S企画設計部
部長 加納俊彦 氏 - 講演風景：
-
（講演風景①）
（講演風景②） -
第5回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト（iCAN'14）国内予選 展示
（10:00〜13:00）
国内各地から集まった大学生・高校生計10チームが、自分達で製作したアプリケーションを展示し、参加者に説明を行いました。
（展示風景①）
（展示風景②）
（展示風景③）
（展示風景④） -
第5回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト（iCAN'14）国内予選 発表会 （13:00〜15:30）、表彰式（17:30〜17:50）
大学生・高校生10チームによるプレゼンテーション、デモンストレーションを行い、一般参加者からの投票及び審査員による審査の結果、郡山北工業高校(ROBO PRO2 Team)、京都大学(TBT、TBT2)、東北工業大学(Team Tohtech)、東北大学(C4)の上位5チームが7月に仙台で開催される世界大会出場を決めました。
【世界大会出場】
第1位 郡山北工業高校 ROBO Pro2 Team（Pro ROBO）
第2位 京都大学 TBT2（全自動火災検出通報機 〜火防くん〜）
第3位 京都大学 TBT1（PARAMEDIC GLOVE 〜救急救命グローブ〜）
第4位 東北工業大学 Team Tohtech（熱感知型消火器）
第5位 東北大学 C4（save book）
【防災アイディア賞】
仙台第一高校 Ichiko Physics Club（カーテン自動開閉装置）
【優秀賞】
東北大学 Ika-ton’s（シボレーター）
仙台城南高校 JHS（やちぼか）
【奨励賞】
仙台城南高校 Accel J.（J.Beeps）
一関工業高等専門学校 Ichinoseki kosen（示）
（発表風景①）
（発表風景②）
（発表風景③）
（発表風景④） - ○MEMSパークコンソーシアム総会（17:10〜17:30）
MEMSパークコンソーシアムの平成25年度活動報告・決算報告及び平成26年度の活動方針・予算案等について審議され、原案のとおり承認されました。 - ○懇親会（18:00〜19:40）
関係者及び一般参加者による懇親会を開催しました。（参加者数：約40名）
MEMSPC会員の方はこちらから資料をダウンロードできます。
＜「ウェアラブル×MEMS」マッチングフォーラム＞