イベント情報
第4回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'13)世界大会結果報告
6月16日〜19日にバルセロナにて第4回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'13)世界大会が開催され、日本代表として4月の国内予選を勝ち抜いた福島県立郡山北工業高校、宮城県工業高校の2チームが参加し、自ら試作したアプリケーションを展示・発表しました。
展示での一般来場者の投票及び発表での専門の審査員による審査の結果、郡山北工業高校チームが2nd Prize、宮城県工業高校チームがBest Contribution Awardを受賞しました。
- 日 時:
- 平成25年6月16日(日)〜19日(水)
- 場 所:
- スペイン・バルセロナ市(バルセロナ国際コンベンションセンター他)
- 主 催:
- Chinese International NEMS Society(中国)
MEMSパークコンソーシアム(日本) 他 - 出場者:
- 中国・シンガポール・日本・スイス・香港・米国・ドイツ・ニュージーランド・台湾の高校生から大学院生による18チーム
※日本からは福島県立郡山北工業高校、宮城県工業高校の2チームが出場。 - 内 容:
- 各国・地域の代表チームによるプレゼンテーション及び試作品の展示を行い、審査員及び来場者が学生の説明をもとに採点。
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日本代表チームの結果
2nd Prize(4チーム:賞金1,000ドル):福島県立郡山北工業高校
Best Contribution Awards(6チーム):宮城県工業高校
会場風景①会場風景②会場風景③ -
日本代表チームが試作したアプリケーション
◇Sma ROBO(福島県立郡山北工業高校)◇
人間の動きにあわせてロボットを前後左右に操作することができるだけでなく、ロボットに搭載したカメラに映る映像を見ながら操縦者が遠隔操作できるアプリケーション。災害現場や惑星探査ロボットとしての応用が期待できる。 -
◇伊達コプターver.2.05(宮城県工業高校)◇
シリコンマイクや超音波センサの活用により、音声や手の動きだけで直感的にラジコンヘリを操縦できるアプリケーション。また、二台のヘリをそれぞれ別の動きをさせながら同時に操縦することも可能。