イベント情報
第2回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'11)結果報告
〜 京都大学チームが見事世界一に輝きました! 〜
6月5日〜6日に北京にて第2回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'11)が開催され、日本代表として昨年の国内予選を勝ち抜いた大学生・高校生の計4チームが参加し、自ら試作したアプリケーションを展示・発表しました。
2日間にわたる審査の結果、京都大学チームが見事第1位を受賞しました。なお、京都大学チームが今回獲得した賞金は、全て東日本大震災の被災地への義援金として寄附したいという申し出をいただいているところです。
- 日時
- 平成23年6月5日(日)〜6日(月)
- 場所
- 中華人民共和国北京市(Chinese Science & Technology Museum 等)
- 主催
- Chinese International NEMS Society(中国)
MEMSパークコンソーシアム(日本) 他 - 出場者
- 中国・ドイツ・米国・台湾・オランダ・香港・タイ・ニュージーランド・スイス・マレーシア・日本・シンガポール・イタリア・イギリスの高校生から大学院生に
よる27チーム(計106名)
※日本からは京都大学・東北大学・宮城県工業高・仙台一高の4チームが出場。 - 内 容
- 各国・地域代表チームによるプレゼンテーション及び試作品の展示を行い、審査員及び来場者が学生の説明をもとに採点。
日本チームの結果
1st Prize(2チーム:賞金3,000ドル)
京都大学
Special Awards(2チーム:賞金500ドル)
宮城県工業高
Best Contribution Awards(13チーム)
東北大学、仙台一高
京都大学が試作したアプリケーション
◇指文字翻訳機 TEMS◇
手で指文字を作ると、それに対応する文字の音を出すことができ、手話常用者が手話を知らない人とでも簡単な会話ができる新しいコミュニケーションツール。